【AutoGPT/AgentGPT】ChatGPTが自動で実行できる革命ツールが登場!AutoGPTのインストール手順を解説
AutoGPTとは?
一言で言うと「目標達成のためのタスクの洗い出し・実行・ブラッシュアップを自立的に行うツール」です。かなりヤバいです。
具体的には、達成したいことをAutGPTに入力すると以下の①~③を繰り返し目標達成方法を策定してくれます。
①目的達成のためのタスクを細分化し整理
②それぞれのタスクを自動で実行
③達成のためのタスクが足りなければ追加のタスクを生成
ChatGPTではユーザーとChatGPTの対話をベースに目的の達成方法を深ぼってゆくのに対して、AutoGPTは目的の達成方法を自分で自立して深掘ってアウトプットを出してくれるという違いがあります。
ファイル操作が可能であったり、ChatGPTより長期でログを記憶できる点、リアルタイムの情報をブラウジングしインプットしてくれるなど、ChatGPTの完全上位互換といえるツールです。
Agent GPTとは?
前述したAutoGPTはpythonベースで制作されており、使用にはインストールが必要で少し手間がかかります。そこで、web上で簡単に使用できるツールも開発されておりそれがAgent GPT です。
こちらから使用できるので触ってみてください。
AutoGPTのインストール手順
※初心者向け記事のにつきGiuHubがインストールされていない前提の内容になります
1.要件
- 環境 (1 つだけ選択)
- vscode + devcontainer : .devcontainer フォルダーに構成されており、直接使用できます
- Python 3.8 以降
- OpenAI API キー
オプション:
- PINECONE API キー(Pinecone でバックアップされたメモリが必要な場合)
- ElevenLabs キー (AI に話してもらいたい場合)
2.ファイルをダウンロード
製作者のgithubにアクセスし、コード > ダウンロードZIP をクリックしファイルをダウンロードします
3.「.env.template」ファイル名を変更
以下の通りファイル名を変更
.env.template ⇨ .env
4.APIキーを入力
PINECONE_API_KEY:自然言語のデータを保存するデーターベースのpineconeのAPIキー
OPENAI_API_KEY:ChatGPTの機能を使用するために必要
5.パッケージのインストール
ターミナルでインストールしたファイルのディレクトリに移動し、以下のコードを入力します
pip install -r requirements.txt
↓の感じで必要ファイルがインストールされます
ここまでで基本設定は完了です
AutoGPTの実行
実行方法
ターミナルで以下のモジュールを実行します
python -m autogpt
welcome to AutoGPT:過去のログが残っている場合はこのメッセージが出ます
Name your AI:AI名を決めます。任意の文字列でOKです
Describe your AI’s role:AIの役割を定義してあげます
Goal:達成すべき目標を定義してあげます
まとめ
AutoGPTは目標達成のためのタスクの洗い出し・実行・ブラッシュアップを自立的に行うツールであり、ChatGPTとの違いは、目的の達成方法を自立して深掘りしてアウトプットを出してくれる点です。
AgentGPTでは、web上でAutoGPTの機能を簡単に使用することができます。
AutoGPTやAgent GPTを使用することで、タスクを自動化し目標達成に役立てることができ、うまく使えばかなり生活を効率化できそうですね・・!
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